嫁さん、突然の改名宣言 Part2
こんにちは。
瞑想夫婦の中の人 ナオです。
前回は瞑想トレーニングが終わった嫁さんから突然の改名宣言を受けたお話でした。
名前に”ちゃん”付けされることに抵抗感があり、年上の方でも人によっては
ちゃん付けされることを嫌がっている嫁さん。
そんな嫁さんに、○○さんは?△△さんは?と仲良さそうな人の名前を出しては
ちゃん付け OK NGのチェックをしていくとある法則に気付いた私。
こんな質問を投げかけてみることに。
ナオ「優にとって○○さんって、どんな人?」
嫁「うーん、瞑想に対して色々な知識をもっていて、私には無いモノをもっているって感じかな」
ナオ「じゃあ、△△さんは?」
嫁「そうだね、瞑想トレーナーとして私よりも先輩ではあるけど、特にここが凄いって感じは無いしそこまで話をしたことないからね…」
ナオ「正直に答えてね。△△さんより、自分の方が上だって感覚をもってるんじゃない?(^^♪」
嫁「(‘Д’)…….そうかもしれない…..具体的にここが上だっていうのは無いんだけど」
社会で生活している私たちは、無意識に自分と相手を比べて優劣をつけていると言われます。
年齢、容姿、言動、行動、人脈、生まれ、育ち、地位、経済力….etc
優劣をつけることで社会の中での自分の位置を確立していくことで自分を守っているとも言えます。
この無意識の優劣が極端に強くなると、差別や排除といった行動に発展してしまい。
極端に弱くなると、自分に自信が持てなくなり、私はダメな人間だと自暴自棄に発展してしまいます。
ただ、今回の名前ちゃん付け問題には、これとは別の要因も隠されています。
私の実例を基にひも解いていきたいと思います。
私も呼び名について抵抗感を感じることがあります。
それは、同い年の人に名字を呼び捨てされることです。
「同い年のお前に呼び捨てされる筋合いはない!」なんて思っていました(笑
そして、これと同時に私には以下のルールがあります。
それは、同い年の人を名字で呼び捨てしないことです。
男性ならくん付け or あだ名、女性ならさん付け、ちゃん付けをしています。
ここで、上の強調文章を見比べてみると見えてくることがあります。
そう、私はマイルールを他人にも押し付けているんです( ゚Д゚)
呼び捨てされる事がなぜこんなに嫌なのか、昔は分かりませんでした。
しかし、瞑想を始めて自分を俯瞰(ふかん)して観られる様になったことで
この事実に気が付くことができました。
今回の嫁さんの事例も、マイルールが大いに影響しているんですよね。
相手の年齢に関係なく、出会って間もない人や、相手との親密度が低いにも
関わらず、ちゃん付けやあだ名で呼ぶことを良しとしない。
このマイルールを相手にも押し付けている。
皆さんもマイルールをお持ちだと思います。
そして、このマイルールを相手に押し付けてルール違反している人を
避けたり、嫌いになったりしている。
こんな場合、私のマイルールを相手に押し付けているのでは?
と自分を俯瞰(ふかん)してみると、今までとは違った捉え方が出来るかもしれません。
結局どんな名前になったかというと…..
マリアになりました( ゚Д゚)
次回は、この名前になった経緯と私たち家族の反応について
書いていきたいと思ってます
続く。。
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