初めてのハローワーク 2(シュープリームユニティを始めて4週間目)

2017年7月2日

皆さん、こんにちは
瞑想夫婦の中の人、ナオです。

前回は初めてのハローワーク、退職理由欄でペンが止まるという話でした。

必要書類に記入を終えて、ブースへ戻ると
別の職員が私に声をかけてくれました。

職員
「こちらへどうぞ」

ナオ
「は、はい」

さっき対応してくれた職員は別の対応をしていました。

ナオ
【お、ラッキー！ベテランの方だからちょっと安心かも】

職員
「内容を確認させてもらいますね。うーん、まだ在職中ですか。
正社員で、専門性の高いお仕事をされているんですね。
へー〇〇の資格をお持ちでもいらっしゃるんですね」

ナオ
「仕事で使うことが多いので」

職員
「希望職種に電気工事関連とありますが、具体的にどの様な
お仕事を考えられていますか？」

ナオ
「そうですね…【ここで、実は家内の実家がやっている電気工事の仕事を継ごうと思っていまして
なんて言ったら、もう仕事決まっている様なもんだから職業訓練校へ行けなくなりそう】
家内の父が電気工事士の仕事をしていまして、建物内の配線やエアコンの取り付けなどを
行っていて職人として仕事をしているの見ると私も同じような仕事をと考えています」

職員
「そうですか。　職業訓練校への入学をお考えの様ですが
どういったコースへ行こうかと大体のめぼしがついているのでしょうか？」

ナオ
「はい。出来ればビル設備管理へ行こうかと考えています。
内容をみると、父が仕事をやるうえで必要だと言っていた資格に関係する
勉強や実技が体験できるので」

職員
「正直、その学科ではナオさんが創造されている事は学べないかと思います。
もし行かれるなら、こちらの電気設備コースがお仕事のイメージに近いですよ。
私は仕事の関係上、ビル設備管理の業者さんとお話する機会が多いのですが
勤められている方の多くは50代以上のご年配です。それに給与面も低い。
ナオさんは、ご結婚されているので今後の人生設計を考えると…」

ナオ
「そうですか、ビル設備管理コースが良いのだと思い込んでいました。
それだったら、その電気設備コースにしたいですね」

職員
「うーん… まだ、在職中で正社員でいらっしゃる。それに給与も低い訳ではない。
わたしの立場でこの様な事を言うのは、違うのかもしれませんが
まだ30代前半でお若い、職業訓練校への6か月もナオさんにとっては
どうってことないかもしれません。でも仕事を辞めて大切な時間を使って
職業訓練校へ行くのは、正直もったいないと思いますよ。収入も0になりますし。
正直、ナオさんでしたら電気工事で必要な資格は独学でとれます。
なので、私は仕事をお続けになりながら資格を取られる事をお勧めします」

思ってもいなかったことを言われて思考が停止していました。
そして、離職へ進んでいた流れがピタッと止まった様な感覚になりました。

職業訓練校のパンフレットを何冊かいただき帰宅。

奥さんに今日の出来事を話し、色々と調べようと思っていたのですが
疲れて夕方まで寝ていました。

「おじさんが言うのも一理あるよなぁ…」

夕方の瞑想を済ませ、ご飯を食べお風呂に入ってすっきりした僕。

「よし、各学校の試験日や入学日、必要な資格の申込日を調べて日程線を引いてみよう」

色々な情報が頭の中で混在していたので、紙に書きだしてみたのです。
そうしたら、驚愕の事実がわかりました。

電気工事に必要な資格申し込み期限

6月28日(水) 当日の消印有効

「うん？　いま6/28(水) 夜9時… 」

直ぐに奥さんのところへいき、状況を説明。
次回の試験日は、来年の６月。　一年後…。

奥さんは、ダメもとで明日願書だそうと言ってくれましたが
僕の中では無理だと思っていました。